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2021.08.20

爪機能改善士:末廣亜紀

小さなお客様の社会見学

今日も灼熱の新潟県三条市。
本社工場にて、小学校2年生と年長さんの3人が夏休みの自由研究。
マルトさんの工場見学は素晴らしいんです!
私が愛してやまない爪切り(ネイルニッパー)や工具(KEIBAブランド)の会社という事は抜きにして、こちらは工程の一切をここの敷地内で行っていらっしゃいます。
企画、設計、鍛造から組み立てまでの製造、検品、出荷まで全てです。
物事には順序があります。
論理的思考を育てる最初の体験がここでできるのです(^-^)
そして環境配慮の勉強もできます。

リサイクルに回る枠の山

「まだ小さいから分からない」と思うのは大人の考え。
子供は真剣に何かをちゃんと感じています。

私達が子供だった頃の我が家の教育は「本物を見る、体感する」でした。
未就学児お断りの映画も美術館も母は「ウチの子は大丈夫です」と言って私達を連れて行きました。
私は3人兄弟姉妹で活発でしたが、子供だった頃は昭和50年代で、半端なく恐ろしい両親でした(>_<)
家と学校ではモンスター級でも、公共交通機関に踏み入れた途端、借りて来た猫です(笑)
公共の場で騒ごうものなら後が怖くて^^;
そうやって小さい頃から本物の絵を見て、大きなスクリーンで映画を鑑賞し、本物の楽器の音を聴いて育ちました。
刃物も、幼稚園児で砥石でピンピンに研いだ包丁でじゃがいもやリンゴの皮剥きの練習でした。ふざけたら怪我します。
スパルタ教育です(笑)
今でも私はピーラーが怖くて使えません、掌を削ぎます(≧∀≦)

だから、本物の製品がどうやってできるかという工程、真剣な大人の仕事をする姿を見ること、できた製品を使うことは大事な教育だと思います。

工場見学の後は工場で作られた道具でアクセサリー作り

子供は大人が真剣だとちゃんと聞いてくれるものです。
ふざけるのは、なめられていると思った方がいいかもです_| ̄|○
子供は大人が真剣か面倒臭く思っているか見抜いていると思います。

小さなお客様達、見学前は年相応にキャッキャしていました。でもいざ出発となると、大人が真剣に仕事しているから、真剣に見学してくれていました(^^)

ものができる順序

工場見学は事前に営業部へご予約ください。(平日10:00-16:00) 0256-33-3010

感染症予防対策を講じております。ご来場のお客様にもルールをお守り頂きますので予めご了承ください。(検温、連絡先記入、マスク着用、手指消毒)

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