8月8日から11日の4日間で、新潟県三条市の三条パール金属スタジアムをメイン会場に長岡市や見附市でも開催されていました大学野球サマーリーグ。 試合の合間に野球と爪についての講義を9日に担当させて頂きました。
野球選手は学生でも大きいです。 私は標準より背が低いせいもあり、埋もれてしまいました(笑)
いつもは1時間かけて行う座学を30分という倍速で話し、残りの30分は実技と質疑応答と言う名の個別相談でした。
学生野球ではトップクラスの皆さんでしたが、爪の手入れは自己流。
それでも、爪を大切にしなければいけないと言う意識はしっかりとお持ちでした。
しかし、手の爪の意識があるものの、足の爪についてはほとんどの方が無意識でした。
なぜなら、ほとんどのスポーツで足を使います。正しい姿勢を保つ、正しい姿勢でプレーすると言うのは足の爪が重要な役割をします。全ての土台となります。この日をもって少しでも足の爪も大切にしていただけたらと思います。
そもそも、爪は体の一部です。爪だけ切り離して考えるのではなく、身体作りの一環として考えて頂きたいと思います。筋肉や骨と同じ食べた物でできているのです。
そして、せっかくの良い道具も使い方を間違えれば、爪を傷めてしまいます。
また、普段疑問や悩みがあっても、誰にどう聞けば良いかわからない学生さんがいらっしゃることも分かりました。
この日、少しでもそれが解消できたなら、爪機能改善士として幸いに思います。
爪切りや爪やすりは一度買ったら一生ものではありません。 磨耗しますので、必ず買い直しをしなければなりません。その時は、爪の組織を壊す様なものではなく、少し高価かもしれませんが、爪の専門家と呼ばれる方達と製品開発をされているマルトさんの様なメーカーさんのものを選んで購入していただけたらなぁと思っています。
野球に限らず今回の様な講習をご希望のチームや学校、団体の方々がいらっしゃいましたら、マルト長谷川工作所様へお問い合わせください。
最後になりましたが、大学野球サマーリーグ実行委員会様、ご参加の大学野球のチームの皆様、実技指導で道具をご提供くださったマルト長谷川工作所様、その他この講習を開催するにあたり関わってくださった皆様に深謝申し上げます。
*学生さんのプライバシーを守るため、一部お顔の加工をしております。