INTERVIEW

社員インタビュー

憧れのものづくりの現場で製造過程の中枢を担う

INTERVIEWインタビュー

M.Y

2019年入社　製造部機械一課

M.Y

2019年入社　製造部機械一課

入社のきっかけ、志望動機は何ですか？

ものづくりの学びを生かしたいと
伝統と実績ある、マルト長谷川工作所へ

元々、ものづくりに興味があり、デザインについて学んでいました。いざ、ものづくり関係の仕事に就きたいと就職活動をしていたとき、以前テレビ番組で放送していた燕三条地域の特集でマルト長谷川工作所が紹介されていたのを思い出したんです。会社自体が創業100年という伝統がある点や自社製品を海外に輸出している点、デザインで賞を受賞している点などが志望の決め手に。会社説明会に参加し、見学もさせてもらいました。

「入社してよかった」と感じていることは何ですか？

社内カレンダーで年間の出勤日が分かり
休日の予定が立てやすい点がうれしい

燕三条のオープンファクトリーイベント「工場の祭典」の開催などで、土曜が仕事のときもありますが、基本的に週末が休みというところです。年末に次年度の稼働日が記載されたカレンダーが社員に共有され、そこで年間の出勤日が分かるのでプライベートの予定が立てやすいのも良いですね。そのカレンダーも完全に予定が決まる前に私たち社員に案として打診されてから正式に決まるんです。有給に関しても取りやすいと思います。

現在の仕事内容を簡単に教えてください。

機械を操作して製品の形に

私が担当するライン作業では、前工程の鍛造が造った大まかに成形された金属を、複数の機械を一人で操作して製品の形に加工する作業を行っています。図面や工程表を見て、加工サイズや加工時の注意点を確認しながら作業を進めています。

一番印象に残っている仕事はどのようなものでしたか？

部品の取り替えから後片付けまで…
初めてひと通りの作業をこなし達成感も

初めて一人でライン作業をこなせるようになったときです。これまではライン作業の一部の工程を担当していたので、一つのラインを全て任されたときは不安でした。わずかな調整のミスが製品の不良につながるので･･･。ですが、先輩方のアドバイスやメモを参考に機械設備の部品などを取り替える段替え作業から製品の加工、後片付けまでを一人で行えるようになったときはとても達成感がありました。

仕事のやりがいを教えてください。

お客様から「買ってよかった」の言葉が
日々の繊細な業務の大きな励みに

お客様に喜んでもらえたときに仕事のやりがいを感じます。普段、お客様と直接の関わりはありませんが、商品レビューやSNSなどで「買ってよかった」「使ってよかった」というお褒めのコメントを社内報などで拝見して、すごく嬉しかったです。プラモデルやアクセサリー作りが趣味の方に向けても幅広い製品をつくっているので、男女問わず多くの方からコメントをいただいています。

社内はどんな雰囲気ですか？また、社員同士でどのようなコミュニケーションを図っていますか？

疑問点はすぐ周囲に相談できる環境で
先輩の技術の素晴らしさを体感

仕事で困っていることや疑問点をすぐに確認できる、親しみやすい雰囲気です。最初は聞きにくいなと思ったこともありましたが･･･、質問すると皆さん優しく教えてくれます。また、先輩方は作業のコツをつかんでいたり、機械のクセを知っていることもあり、私がなかなか出せない寸法も一瞬で出してしまうのですごいなと感じます。
また、先輩方に作業を手伝ってもらうことがあり、とても助けてもらっています。私も先輩をサポートできるように努力していきたいです。

これから会社でどのように成長していきたいですか？

より速く、より正確に作業を
自分自身の技術や行動を見直す毎日

もっと速く、もっと正確に製品をつくれるように、技術の習得や行動を改善していきたいです。やはり遅くなると後工程の予定もどんどんずれてしまうので、なるべく計画通り進められるように気を付けています。具体的には、加工以外の時間の短縮や、ラインをまわる速度に気を付けています。また、機械の操作やメンテナンスの知識を深めて、よりよい製品を作っていけるように勉強を続けていきたいです。

就職活動中の方へメッセージをお願いします。

分からないことは情報収集して
自分にとって合う会社選びを

いろいろな会社があり、とても悩むと思います。私も分からないことが多かったので、求人票の見方から面接の対策まで、大学のキャリアセンターの先生方にお世話になりました。
また、就職関連の情報の多さに自分なりの判別がつかず、不安に感じるかと思いますが、説明会やインターンシップを活用して、自分に合うと思える会社をぜひ見つけてください。